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【映画】ロード・オブ・ザ・リング③王の帰還

さて、感動の最終回!

ロード・オブ・ザ・リングの第三弾『王の帰還』です!




ネタバレしてます。












ゴラムこと、ホビットの『スメアゴル』が川底で指輪を見つけた友人の『デアゴル』を指輪欲しさに殺害してしまった所から始まります。
スメアゴルとゴラムは悪心と良心みたいな二重人格のような関係なのでしょうかね?
この時点でゴラムはご主人様(フロド)に裏切られたと思っているので、元々、ゴラムを嫌っていたサムと仲違いさせようと画策します。指輪のせいで心身ともに弱っていたフロドは、サムが指輪を狙っているとゴラムに吹き込まれて、サムを追い出し、ゴラムの計略で階段の上の洞窟に導かれて大蜘蛛に襲われ、フロドはゴラムに騙された事を知る。

一方、アイゼンガルド(サルマンがいた砦)を水浸しにしたエント達といたメリーとピピンは、ローハンに加勢していたガンダルフアラゴルンレゴラスギムリ達と合流した。
その時にピピンは水底でサルマンの邪悪な水晶玉?を拾いガンダルフに取り上げられるも寝てる間に再び触ってサウロンと同調してしまう。その時にサウロンがミナスティリス(ゴンドールの城)を襲うことを知る。
指輪を持っていると思われてしまったピピンは、ずっと一緒だったメリーと別れて、ガンダルフと共にゴンドールのミナスティリスへ。
ローハンの王セオデンはゴンドールに加勢に行こうとするガンダルフ達に、ローハンの危機を助けてくれなかったゴンドールに手助けすることを拒んだ。
ゴンドールの執政である『デネソール』は息子のボロミアの死に悲しみと怒りを感じていて、ボロミアに命を助けられたピピンはゴンドールに仕えると宣言する。
ガンダルフはデネソールに、サウロンが間もなく襲ってくるのでローハンに助けを求めるよう進言するが、デネソールはローハンに王の血筋であるアラゴルンがいるのを知っていて要望を断るも、ガンダルフピピンが勝手に狼煙を上げて、それを見たローハンは無勢と分かりつつゴンドールに向かう事にする。
ローハンの王セオデンの姪であるエオウィンと、残されたメリーも戦いに向かおうとするが止められてしまい、変装して?コッソリとついていく。
エオウィンはアラゴルンに好意を寄せるが、アラゴルンにはアルウェンがいるので言い出せない。
そのアルウェンは海を渡って不死の国に行く途中だったが、未来の光景を見てしまい国に戻ってきて父親の『エルロンド』に、かつてサウロンを傷つけたナルシルの剣を鍛え直してほしいと懇願する。エルロンドはローハンの民と野営していたアラゴルンに鍛え直したアンドゥリルの剣を渡すと、アルウェンの命が危ないと告げ、死者の町に行くよう提示する。
エオウィンに引き止められるもアラゴルンレゴラスギムリは死者の町に向かう。そこで、かつて王の命令に背いた?死者の精鋭たちに王の剣を見せて味方に引き入れた。

ファラミアはサウロンの手下に襲われつつ辛うじて砦から戻り、ガンダルフ達はファラミアがフロド達と出会った事を知る。
デネソールに兄と比較されたファラミアは玉砕覚悟で部下を引き連れて迫り来るサウロンの軍勢に立ち向かうが、ファラミアの軍はほぼ全滅し、デネソールは悲観にくれて正気を失い、ファラミアを生きたまま焼こうとする。ピピンがそれを回避するも、デネソールに火がついてしまいデネソールは燃えながら城から飛び降りた。

大蜘蛛に襲われたフロドを、スティングとエアレンディルの光を使って退けるサム。しかし、フロドはピクリとも動かなかった。
間もなくオークがやってきて、フロドは死んでいないと宣言し連れて行ってしまう。

ゴンドールはサウロンの軍勢に襲われ大苦戦。
だが夜明けと共にローハンの角笛が響いて健闘するも、何故か人間の男には絶対に倒せないと言われているサウロンの部下がやって来てセオデンが狙われ、人間の男ではないメリーとエオウィンが倒す。しかし、セオデンの傷は深く死んでしまった。

死者の軍勢を引き連れたアラゴルンレゴラスギムリ達は、オークや象の化物を次々と倒していく。
大方倒した後、満足そうに死者たちは成仏?していった。

フロドを助けに行くサム。だが、フロドは指輪を取られてしまったと説明する。サムはフロドが死んだと思い、一時的に指輪を預かっていたのだった。
オークの鎧を奪ってサウロンの拠点であるモルドールに辿り着くフロドとサム。

ゴンドールを死守したアラゴルン達は、次はどうするかを話し合う。モルドールにはオークの軍勢が集結していて勝てる見込みはない。
そこでアラゴルンはフロド達が滅びの山(指輪を捨てる火口)に向かう手助けをする為、サウロンの目を反らすためだけに、残った軍勢を連れてモルドールへと向かった。

フロドが『サウロンの目』に見つかりそうになった矢先に、アラゴルン達はモルドールの門に辿り着き、少しでも時間稼ぎをする為に最後の戦いを始める。

フロドは既に満身創痍で動けなかったが、サムがフロドを背負って滅びの山へと向かった。
しかし、火口に辿り着く直前にゴラムが襲ってきて、フロドと揉み合いになるも、フロドは指輪を持って火口にたどり着いた。
捨てる瞬間になってフロドは指輪の誘惑に負けてしまう。サムが「早く捨てて」と叫ぶも、フロドは指輪を使って姿をくらます。
戻って来たゴラムが姿を消してしまったフロドに襲いかかり、指輪をしていたフロドの指を噛み切って、遂にゴラムは指輪を取り戻した。

その時、アラゴルンサウロンの部下に殺されそうになっていた。

フロドはゴラムから指輪を取り返そうとして、二人は火口に姿を消した。
喜びの絶頂でゴラムは指輪と共に溶岩の中へ。
フロドは崖から落ちそうになっていた所でサムに救われる。

指輪が溶岩に溶けた瞬間、サウロンの目が崩壊し、オーク達はモルドールの崩壊に巻き込まれていく。

サウロンが滅び、喜ぶ一同が目にしたのは、滅びの山の噴火だった。

辛うじて生き残ったフロドとサムは抱きしめ合う。

二人はガンダルフが寄越した大鷲に連れられて、生き残った旅の仲間たちとの再会を果たしたのだった。

ミナスティリスに集結した各種族たち。
アラゴルンは王になり、アルウェンと結ばれる。
ホビット達四人は、各種族達に讃えられたのだった。

ホビットの村に戻って来たフロド達。
サムは意中の子と結婚し、また普通の生活が戻ってきた筈だった。

ビルボはエルフ達やガンダルフと共に、永久の国に向かおうとしていて、フロド、サム、メリー、ピピンは港に見送りに。
ガンダルフと別れを惜しむホビット達だったが、フロドも向かうと、他の三人はそこで知る。
フロドはサムに、ビルボから受け継いで執筆していた小説を託す。

フロドは仲間たちに見守られて船出した。

そして、サムは家族の待つ、家に戻ったのだった。






↑ゴラムのモーション・キャプチャーの苦労がわかります。ホビットドワーフは別撮りなんですよね。人間と比べて小さいので。よく違和感なく撮れたなぁ、と感心しました。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (Playstation2)

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (Playstation2)

↑コレだと思うんですが、結構面白かった!最初は操作が難しかったけど、慣れると映画とリンクしていて別な楽しみ方が出来ました。オススメですが、プレステ2なんだ…。






ロード・オブ・ザ・リングは、やはり『王の帰還』が一番感動しますね!
ラストの方なんて見所が一杯過ぎて、びっくりします。

特にフロドとサム、メリーとピピンの友情が良いですね!

二人にしか分からない絆みたいな物が物凄く感じられました。というのも、三部作でじっくりと観せてくれたからだと思います。

これが省略等をして三時間くらいの一つの映画だったら、こんなに感動しなかったのではないかと思います。

三部作ならではの見せ方、こんな事も、あんな事もあったよね。って思わせてくれる演出に脱帽です。

ホビットの冒険も面白かったので、またの機会に紹介できればと思います☆彡

ああ、見所だけにしとけば良かった(*_*)
うろ覚えな上に、間違ってるかも。